決意表明を行いました
5月16日、富士見町議会議員を辞職し、富士見町長選挙への立候補に向けた決意表明を行いました。

地域おこし協力隊時代も含めると約10年間、特にこの2年間は町議会議員として、大好きな富士見町のまちづくりに関わってきました。その中で、町が持つ沢山の可能性を再認識するとともに、数年後に待ち受ける課題の大きさを知れば知るほど、議員の立場で実現できる変化には限界があると実感するようになりました。
町の未来のために本当に必要なことを、ただ提案するだけでなく、自ら責任を持って実現していきたい。そのためには、今よりも更に踏み込んだ立場で向き合い、町を動かしていく必要がある。そう強く思うようになり、このたび、町長選挙に挑戦することを決意しました。
いま、富士見町は大きな分岐点に立っています。人口減少、公共施設やインフラの老朽化、それに伴う財政の硬直化といった課題を次世代に先送りしないための選択とは。一方で、恵まれた立地、豊かな自然、代々受け継がれてきた各集落のコミュニティや人材といった町の可能性を最大限活かし、産業振興や社会増につなげていくための投資とは。どのように選択し、投資し、住民の福祉を向上させていくのか。この数年の間に富士見町は、町の未来を左右する多くの「重要な選択」に向き合うことになります。
それらは、行政だけでなく、住民一人ひとりが関わるべき選択です。だからこそ今、必要なのは「知らない間に決まっていた」ではなく、情報が住民に分かりやすく共有され、建設的な対話を通じて共に考え、共に選んでいくまちづくりのあり方です。私はそんな、「対話から始まり、ともにつくる町政」を実現し、富士見町らしい、本当の豊かさを次世代に繋いでいきたいと考えています。

これから住民の皆さんの声を丁寧に聞き、具体的な政策づくりに専念していきます。どうか皆さんのお声をお聞かせください。
今後は地域に出向いて小規模の対話集会を開催し、町の課題と可能性に関するデータや基本政策をご紹介した上で、皆さんのお声を聞いて回りたいと持っています。対話集会開催の希望がある方、もしくは個別に話を聞いてみたい、話をしてみたい、という方はぜひご連絡ください。
これからスローガン、基本姿勢、基本政策などを随時発信していきます。下記からSNSやLINEにアクセスできますので、どうぞお気軽にコメントなど頂けますと嬉しいです。
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今回の決断は、私にとって本当に勇気のいることでした。家族や支援してくれる皆さんの応援、そして富士見町が持つ無限の可能性に背中を押され、決意することができました。富士見を信じて、住民の皆さんと一緒に未来をつくっていけるよう、私自身も大きな一歩を踏み出すことにしました。どうか、温かく見守っていただけたら嬉しいです。