小規模特認校の伊那西小に行ってきました

小規模の公立小学校に学区外から通学できる小規模特認校。色々調べる中で、「伊那西地区を考える会」が運営するウェブサイト「伊那西ものがたり」が可愛くて憧れていました。日曜日、地区の育成会の落ち葉はきが終わってお昼ご飯を食べていたら小学校でイベントがあるとの投稿が!まだ2時間半あるし間に合う、と車を走らせ行ってきました。
突然だったのに「伊那西地区を考える会」の事務局の皆さんにはご丁寧に対応頂きお話を聞くことができ、校内も林間(校庭から10秒の森)も見学させていただきました!
 
 
伊那西小は自然科学に特化した小規模特認校で、伊那市の他の小規模校には芸術に特化したところもあるそう。林間には外で学べる教室やステージもあり、これは学区外から通いたい生徒も多いはず。一時は46名まで減った生徒数が77名までに回復していました。
伊那西テラスという地域住民が集う公民館的なスペースも増設されていました。地域住民が主体的に学校をまんなかに据えて地域づくりを行い、それを行政が最大限サポートする、そんな構図を想像しとても感動しました。伊那西地区を考える会の役員には各集落の区長、校長や教頭先生、継続して関わる若い地元の方で構成される事務局、地域おこし協力隊や集落支援員、PTAが入っているのも素晴らしい。
 
 
地域資源が何なのかを把握し地域プレーヤーを育てるという伊那市の姿勢に学ぶことばかりです!