小学校保育園のあり方検討がはじまります

R7年度から「子育てや教育環境の在り方の方向性の検討」=小学校保育園統廃合するか否かの話し合いがはじまることが、令和7年度町長方針発表の中で明らかになりました。
 
「統廃合の言葉は出さず・数の話をせず・子育てと教育の観点で」進めたい、と町は考えていますが、どのような話し合いなのか、誰が参加できるかは現段階では全て未定です。一方で、富士見小が2034年に物理的耐用年を迎えるにあたり、統廃合を含む建替には国庫補助金と地方債が活用できることから、2031年までには意思決定を行うことを町は想定しています。
 
豊かな教育環境だけでなく、町全体の人口政策への影響、地域の災害・交流拠点、国財活用の選択肢といった複合的な観点から小学校の未来について考える必要があり、2025年からの方針決定に向けた話し合いには、できるだけ多くの保護者や子どもたち、地域の皆さんの声を取り入れることが重要です。
 
ありのままの情報を知って頂いた上で、できるアクションについて一緒に考えたく、他の議員さんとも協力しながら小規模の対話会を希望に応じて開催しています。詳しく話を聞きたい、という方がいましたら、1人でも、2-3人でも構いません。状況を説明できればと思いますので、ご興味ある方はどうぞお気軽にご連絡頂けますと嬉しいです。
 
来週から町内で開催される住民懇の資料(町HPに掲載)にも、「超少子化時代に向けての教育のあり方の検討」というスライドが入っていますので、画像を入れておきます。出生数の減少と建物の老朽化を前提に「富士見町子ども未来プロジェクト会議(仮)」が設置されるということは、町の方向性、なんとなく見えますよね。一概には言えませんが、会議体が立ち上がってからは町のシナリオ通りに進むことが多いので、その前にできるだけ声を上げることが重要です。
 
画像は説明資料のダイジェスト版です。情報量多いのですが、ご一読頂けますと幸いです。